待望のFidelix MC-F1000が到着

最近話題のダイレクトカップルのカートリッジが音源出版のAnalog誌でも取り上げられていますが、小生もVictor MC-L1000を3個持っているくらいにダイレクトカップルのカートリッジの信奉者です。
いよいよFidelix が生産を開始するとの情報を得て、注文したものが今朝届きました。

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アルミニウムのボディにアルミニウムのカンチレバーそして楕円針と、特に奇をてらった材質を使ってはいないのですが、見るからに強固なハウジングです。

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先端には鉄粉のゴミが侵入するのを防ぐために、磁石の丸棒が嵌め込まれています。

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EMT927に取り付けたViv Lab Rigid Float 13 inchに取り付けました。

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トーンアームに密着するMITCHAKUというシェルが既に取り付けられていますので、オーバーハングを合わせてそのまま使いました。

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今日はオーディオ評論家の炭山氏と、小生と50年以上の付き合いのあるオーディオマニアでブラスバンド指導者の古井君を呼んで一緒に試聴しました。

全員、音が出るなりこのカートリッジの音には感激しました。
音の霧が晴れ、周波数レンジが広く、シンバルの音の輝き、ドラムスの革に触れる時の音と弛み具合、鮮明なボーカル、等々、小生の語彙では表せないような音がいきなり出てきて驚きです。
当然、大好きなビクターのMC-L1000とも比較しましたが、MC-F1000を聴いた後では、やや残念な結果に終わりました。
どこに、この差が生じる理由があるのか、小生にはビクターがプリントコイル、こちらは5角形に巻いたコイルの差なのかくらいしかわかりませんが、とにかく素晴らしい音を出すカートリッジです。
最近のオーディオ機器、特にアナログ関係の機材の価格上昇はとにかく顕著ですが、この性能でこの価格に抑えたFidelix中川氏の努力に感謝したいと思います。








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2001年発足のオーディオ集団Double Woofers'のナゾ男です。
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